「はーい」 あ、女の人の声… お母さんかな? 「池田です」 「匠の―――ガチャ 声の主が喋り終わる前に玄関が開いた。 「入れ」 匠だ!!! 「お前らは何」 え?誰のこと? あ、幸喜先輩か。 「ついでだよぉん」 てめぇは女かっ! とりあえずみんなして匠の部屋に駆け込んだ。 んで、匠はなんか1階の方でなんかしている。 あ、匠の部屋は2階ね! ガッシャーン!!!!!! 「「何事!?!?」」 私たちは階段の方を覗いた。