その夜Jさんから電話を貰う
『迷惑掛けてごめんね』の言葉から始まった電話は約一時間ほどだっただろう
数日後 仕事が終わり家に戻って来た私は…一本の電話で平常心では居られなくなった…
『〇〇〇さん(私の名前)ビックリしないで聴いて下さいね…』と涙声のCさん…
咄嗟にお父様に何かあったのでは!?『死にたい』と常に言っていたので まさかお父様の身に何かあったのか…
Cさんは泣きながら『お母さんが…お母さんが死んじゃった』と…
私は聞き間違えてしまったのかと確認したが私の大好きなJさんの死…
身体の力が抜ける…
と同時に涙が溢れ出た…
『なんで?なんで?…』私は泣き崩れた…
Cさんも泣き続ける…
数日前に貰ったJさんからの電話を思い返した…
あんなに元気だったのに…
あの電話が まさか最後の会話になるなんて…
止めども無く溢れる涙…
この文章を打ちながらも又涙が溢れる…
大好きなJさんの若過ぎる死は受け止めたくない想いは今も続いている…

