その罪悪感は友達にでは無い… 透き通った少年へである… 少年の存在を恐怖の対象にする事は何故か嫌な気持ちになった… 今になって思えば、白く光る輪郭の霊は誰に害を与える訳では無い。 透き通った男の子は白く光る輪郭であった。 これが私の初めて霊を観た体験である。