私は暫く緊張していたが、透き通った少年に目は釘付けである。 教壇の上から飛び下りたり、走り回ったり、先生と同じ仕草を真似したりもして遊んでいた。 たまにクラスの皆は本当に誰も気が付いて無いのかと辺りを見渡すが誰も気付いていなかった。 その瞬間に少年を見失う… あぁ目を離さなければ良かった… と思っていると何か聞こえてきた… 又放送が流れるような音… フッと音のする方へ目を向けるとテレビの上に少年は座っていた。 なぜか[まだ居たんだね]と嬉しい気持ちになっていた私…