一般病棟へ移ってから[あの病室]に入る事は無かったが… 前を通る度に [この部屋で今も彷徨っているのだろうか…] と面会謝絶の札を観ながら その当時はそう思っていた 今になっては… あの白くフワフワした霊は害を与える訳じゃ無かったんだろう… 彷徨ってる訳では無く、本当に母を迎えに来たのかもしれない… そして…私の願いを聞いてくれたのではないか…と感じている