でも既に家の空気が違う… 肩が痛い… しかし皆を必要以上に怖がらせる必要は無い 段々と痛みは増し頭痛もしてきたので皆に気付かれないようソッと薬を飲んだ。 そして一時間ほどして弟は無事に戻って来た… 本当に無事で良かった… 弟は彼女の家から戻る間、何度も振り返って誰か乗ってないか確認したようだ 安堵感から皆で笑いながら話をしていた時に カチャ ス~ ……また…また扉が開いた…… 取っ手を回さなければ開かない扉が開いた… 当然誰も居ない 安堵感から一気に恐怖感に包まれる私達だった