家に居る者と話し合う
私以外は霊感無いからどうしたらいいか判らないと
私だって判らない
もう一度 確認してみようと水晶を握り締めて弟の部屋に行ってみる
一歩も入れない!
何!?
いったい何!?
こ!こ!こわい!
又皆の居る場所に逃げ戻ったしまった
私『みんなも行ってみてよ!もしかしたら判るかもしれないし!』
弟だけが立ち上がり一緒に部屋へ…
弟『あっ…空気が…何か空気が吸えない!な…なんか空気が重い感じ?ヤバい…本当に変だ!』
夏だから窓開いてる
当たり前だか空気が吸えないような密室では無い
部屋の感じがどう変なのか誰にも伝えて無い
霊感の無い弟ですら判るほど弟の部屋は…
二人で逃げ戻った
弟「やべぇ!D(弟の友達)も行ってみてみ!」
三人で行くと
D君『あっ!空気が薄い!空気吸えない!ヤバっ!こんなの初めて!』
何度も言うようだが[どう変なのか]D君にも伝えて無い
三人で居間に戻るとD君は兄に『ヤバいです!息吸えませんよ!』と言うと、しぶしぶ兄も立ち上がった
四人で部屋へ行く
兄は一言『確かに…』と呟いた
霊感の無い人でも判る位の強い霊体が我が家に…

