十字架に鎖を




それなのに、こうなってようやく気づくなんて。


俺は、馬鹿だ。


二度も珠妃を傷つけて、ようやく答えが出た。


あぁ、これが恋なんだ。


俺は珠妃が…好きだ。


でも、もう珠妃は俺を見て笑ってはくれないかもしれない。