「・・・ねね、聞いていい?」 「なんですか?」 「あのさ、私の魂って神様の子供のモノなんだよね?」 「ええ、そうですよ?」 「つまりは神様と同等の魂、でしょ?」 「はい」 「そういう魂を持っていたのは初代神子様だけなんでしょ?」 「はい」 「わ、私って初代神子様のなに!?」 まさかの血縁者? いや、そんなわけ無いか。 世界が違うし・・・。