「持ってる感じしないんだけど・・・」 「フフッ、流石神子様です。それは、初代神子様の為に造られた武器なのですよ?」 初代・・・? 「あのさ、さっきからミコ様ミコ様って、私そんな名前じゃ無いんだけど?」 「あ、これは失礼致しました。神子とはその名の通り、神の子を表します。言わば敬称ですね」 人差し指を立ててニコニコ話す彼は何故か誇らしげ。 ええっと・・・?