剣と魔法と時々笑い。

 
「持ってる感じしないんだけど・・・」



「フフッ、流石神子様です。それは、初代神子様の為に造られた武器なのですよ?」



初代・・・?



「あのさ、さっきからミコ様ミコ様って、私そんな名前じゃ無いんだけど?」



「あ、これは失礼致しました。神子とはその名の通り、神の子を表します。言わば敬称ですね」



人差し指を立ててニコニコ話す彼は何故か誇らしげ。



ええっと・・・?