私は目を開き、彼を見据えて答えた。 ハッキリと、 決意を固めて・・・。 「では、こちらを」 彼はどこから取り出したのか左手に大剣を持っていた。 どんなマジックですか、それ!? ちょっと驚きつつ、腕から降りてそれを受け取る。 ・・・重そう。 そう思いながら剣の柄を握るが、そんなことは無かった。 てか、逆に軽い。