「本当に、私じゃないと駄目なんだね?」 「はい。私では無理です。そこらの通行人でも無理です。貴女様だからこそ扱える武器なのです」 私じゃないと駄目。 他の人じゃ扱えない。 私がやらないと、私の大切な人達が傷つく・・・。 私は一度目をつむり深呼吸をする。 自分を落ち着かせるために。 「―――分かった」