「たまには抱き締めて支えてくださいよ。
最近は座りながら吸ってばかりなので立って吸うのが不慣れになりました。」
「嫌だ。
飲ませてやるだけでもありがたいと思え。」
「いくら路地とは言え人目がまったく無いわけじゃありませんから。
端から見てもおかしくないようにするには抱き合うのが一番かと…」
「その前に早くしろよ…」
「良いじゃないですか。」
「…。
はぁ…」
ぎゅっ。
幸大が抱きしめる。
「んふふふ。」
咲子が小さく笑う。
「いや、早くしろって。」
「はい…いただきますね?」
かぷっ。
ちうちう…
「んくっ、んくっ、」
「(何か良い匂いがするな…
でもシャンプーは同じの使ってるし、リンスとかトリートメントは無いし、香水も持ってないはずなのに…)
って何やってんだろうな…」
「ごちそうさまでした。
どうかしましたか?」
「いや、何でも!!」
「慌てるとは怪しいですね。」
「気のせいだ。」
「顔も少し赤いです。」
「夕陽のせいだな。」
「この路地は暗いですから、夜目の利く私しか見えないですよ?」
「う…」
最近は座りながら吸ってばかりなので立って吸うのが不慣れになりました。」
「嫌だ。
飲ませてやるだけでもありがたいと思え。」
「いくら路地とは言え人目がまったく無いわけじゃありませんから。
端から見てもおかしくないようにするには抱き合うのが一番かと…」
「その前に早くしろよ…」
「良いじゃないですか。」
「…。
はぁ…」
ぎゅっ。
幸大が抱きしめる。
「んふふふ。」
咲子が小さく笑う。
「いや、早くしろって。」
「はい…いただきますね?」
かぷっ。
ちうちう…
「んくっ、んくっ、」
「(何か良い匂いがするな…
でもシャンプーは同じの使ってるし、リンスとかトリートメントは無いし、香水も持ってないはずなのに…)
って何やってんだろうな…」
「ごちそうさまでした。
どうかしましたか?」
「いや、何でも!!」
「慌てるとは怪しいですね。」
「気のせいだ。」
「顔も少し赤いです。」
「夕陽のせいだな。」
「この路地は暗いですから、夜目の利く私しか見えないですよ?」
「う…」

