「確かに…撃たれても傷は回復するし命には関わらないよな…」
幸大が言う。
「そうよ。
だから、」
姫野が言いかけた。
「勘違いするな!!」
幸大が怒鳴る。
「え?」
姫野が驚く。
「お前らが傷つくのが嫌なんだ!!
俺はお前らの『命』が大切なんじゃない!!
お前ら『が』大切なんだ!!
だから…これでいい。」
「待ってよ!!
幸大君は死んじゃうかも知れないんだよ!?」
クーニャが言う。
「だったら…。
俺が死なないならお前らが傷ついても良い…
なんて言えないんだよ。」
幸大が男の方を見る。
「お話はよろしいんですか?」
男が言う。
「最後に一つ。
俺は諦めたわけじゃない。
もし…俺が死にかけても…愛の奇跡とか…
クリスマスも近いし…聖夜の奇跡でも良いな…
とにかく…
諦めない。」
幸大が言う。
「ちなみに…最後に教えますが…
あなたが眠っていた間に日付は変わっています。
今日は12月23日です。」
「マジか…
俺が…もし無事だったらお前らに謝らなきゃいけないことがある。」
幸大が言う。
「まるで…幸大さんが今やろうとしていることは謝る必要がないと言いたげな発言ですね。」
「当たり前だ。
今やろうとしていることは…お前らのことを思って…そう、愛ゆえに…だ。」
幸大が言う。
幸大が言う。
「そうよ。
だから、」
姫野が言いかけた。
「勘違いするな!!」
幸大が怒鳴る。
「え?」
姫野が驚く。
「お前らが傷つくのが嫌なんだ!!
俺はお前らの『命』が大切なんじゃない!!
お前ら『が』大切なんだ!!
だから…これでいい。」
「待ってよ!!
幸大君は死んじゃうかも知れないんだよ!?」
クーニャが言う。
「だったら…。
俺が死なないならお前らが傷ついても良い…
なんて言えないんだよ。」
幸大が男の方を見る。
「お話はよろしいんですか?」
男が言う。
「最後に一つ。
俺は諦めたわけじゃない。
もし…俺が死にかけても…愛の奇跡とか…
クリスマスも近いし…聖夜の奇跡でも良いな…
とにかく…
諦めない。」
幸大が言う。
「ちなみに…最後に教えますが…
あなたが眠っていた間に日付は変わっています。
今日は12月23日です。」
「マジか…
俺が…もし無事だったらお前らに謝らなきゃいけないことがある。」
幸大が言う。
「まるで…幸大さんが今やろうとしていることは謝る必要がないと言いたげな発言ですね。」
「当たり前だ。
今やろうとしていることは…お前らのことを思って…そう、愛ゆえに…だ。」
幸大が言う。

