『あっじゃあまたあの場所でっ!』

あぁそんなこと言われたような。
まっ行ってみるだけ行ってみるか。

『秘密基地…秘密基地…』
校門を出て昔の記憶を辿りながら歩いていくと
昨日の原っぱにやっとついた。

『はぁ着いたぁ』

原っぱは見晴らしがいいから
秘密基地なんてすぐ分かる。

『んっ?ウッドハウスに誰かいる?』