『はっ何が?』

『純ちゃんうちのこと睨んだでしょ?』

『お前が気づかなかったからだ』

『だってアメリカにいるとおもったから…』

不安げな顔で純ちゃんの顔を見ると

純ちゃんはいきなり私の目を

片手でかくした。