自己紹介が終わってから約1時間。 サークル内で、色々とおしゃべりをして解散となった。 「優波、帰ろー」 「うん」 和奈に呼ばれ、帰る支度を始めた。 「なんか、楽しそうなサークルだったね!」 「そ…そうだね」 教科書の入った重たい鞄を肩にかけ、下駄箱に向かった。 外は夕日が綺麗に出ている。