「うち的には、観賞サークル!!」


和奈は楽しそうに言った。


「あ、それ私も思った!」


観賞サークル。


なぜか気になった、たった1つのサークル。


「じゃ、ここにしよ!」


「そうだね」


私と和奈は申込用紙を提出して、帰宅した。


このサークルで起こることを、当然ながら私は知らない…。