「えッ?!いや、ちょうど戻ろうかなーって思ってたところだし」


「嘘、嘘。すっげーくつろいでたし」


「なッ!…違います!」


「あっそ、別にいーけどさ」


男は茶髪の髪を風になびかせていた。


「じゃあ、私戻ります」


「あ、お前、名前は?」


「教えたくありません!!」


あー、本当にムカつく奴!!