先輩の側にあたしの居場所ができた。


あの温かくて大きい手で頭を撫でてくれる。


あたしの大好きな声であたしの名前を呼んでくれる。


先輩があたしにしてくれる些細なことが、嬉しい…。


またこの場所に戻ってこれた。

次は絶対に見失わないんだ。