「優波、次のサークル絶対参加してね!!」


いきなり大声で言う和奈。


「え?…うん、そうする」


和奈には、毎回助けてもらってるし。


そう思うと、断ることは出来なかった。


「約束だからね、優波!!」


念を押して屋上を去ろうとした和奈。


私はそんな和奈を引きとめていた。