「あ、そう言えば今度会えると思うけど?」


「なんで??」


「サークルがあるだろ」


まったく共通点が見つからないけど…。


「サークル内の人って事?」


「ちげーよ」


呆れたように言う三浦。


「ま、楽しみにしとけば?」


それだけ言って、三浦は屋上から出て行った。