「喉乾かない??」


張り詰めた空気を先輩が元に戻した。


近くにあった自動販売機にお金を入れてる。


「何飲みたい??」


「えっと…紅茶で」


「了解!」


先輩は紅茶を私に手渡した。


一瞬だけ手が触れる事にドキドキする。


手をつなぐよりも…。


「ありがとうございます!」


和奈に言われた。


笑顔は絶やさない事!って。