「それじゃあ面白くねぇよな」
ヘルメット越しのくぐもった声で疾風は言う。
「俺がお前の立場でも、そんな負け方は御免だ。最後は大怪我しちまっても、相手の全力の大技でトドメを刺されたい…そうだろ?」
「…………」
血に染まった顔で、ニヤリと笑う龍太郎。
「やっぱお前いいわ、疾風…俺ぁ嫌いじゃねぇぜ、お前のそういうとこ」
「そりゃあ…」
ロケットエンジンが、再び点火される!
「ありがとよっっっっ!」
ヘルメット越しのくぐもった声で疾風は言う。
「俺がお前の立場でも、そんな負け方は御免だ。最後は大怪我しちまっても、相手の全力の大技でトドメを刺されたい…そうだろ?」
「…………」
血に染まった顔で、ニヤリと笑う龍太郎。
「やっぱお前いいわ、疾風…俺ぁ嫌いじゃねぇぜ、お前のそういうとこ」
「そりゃあ…」
ロケットエンジンが、再び点火される!
「ありがとよっっっっ!」


