天神学園高等部の奇怪な面々Ⅹ

「え…?」

金葉はキョトンとする。

「そうだろう?今、おめぇさんは俺達とこうして普通に話している。美葉や筱萠だって、おめぇさんの素顔さえ見なけりゃ、普通に接する事ができるんだ」

「そ、そういえば…」

フード越しに美葉と筱萠を見る金葉。

彼女達も、金葉のガンカナハとしての能力に翻弄されている様子はない。

「そうか」

龍太郎が立ち上がる。

「顔さえ隠してりゃ妖精も人間も関係ねぇもんな。普段通りに接しても問題ねぇ」