開国維新の洋魔戦記

手代木はスサノオを体内に入れた。


末永もフスミ神を体内に入れた。


二人の動きが速くなった。


手代木がサタンの右足を末永が左足を取った。


手代木と末永は又裂きの要領で左右に開いた。


サタンが股から二つに裂けていった。


「いいぞ」


田母神が応援した。


その瞬間、サタンが実体化を解いた。



手代木と末永は支えを失って、転がった。