「一目惚れとか初めてなんだけど?」
「いつから?」
「ここから見てから」
そう言ってあたしは窓に近寄った。
「……あ…」
そこから見えたのはあたしが昨日寝ていた電話ボックス。
「あんなとこで寝るなんて酔っぱらいかと思って様子見に行ったら女だし。よく見たらすっげぇタイプだし」
「…………」
「で、携帯もってんのに偶然装って適当に電話して連れ込んだ、って感じ?」
「それ最初から連れ込む前提だったってコト?」
「当たり前ー。男ですから」
ニヤッとする隼人を軽く叩く。
じゃああたしはまんまとはまったバカな女ってコト?
「もっと男不信なっちゃうじゃん」
「でも大丈夫じゃん」
「………隼人以外の男不信なっちゃった」
「それ反則!!かわいすぎるから…」
そう言ってあたしを抱き上げた隼人。
向かう先はもちろんベッド。

