さあ、次はそんなそらちゃんのママ、Ｓ木早智子さんからのメールです


レーッツ、チェキラ！


『貴方が「おにい」ですね』


出だしから『さん』を付けていません、このあたりがもう高得点を狙えそうですねー


娘の出会い系サイト登録を注意するどころか、自分もちゃっかり登録してメールを送りつけてくるあたり


ヤンママにもありえないアホさ加減ですので、このポカミス以上のハイレベルなボケには充分期待が持てますよ


さあ、次に行きましょう


『はじめまして。S木そらの
　母、S木早智子です。
　貴方にお話があります。』


何？　何の話？


あんまりにも娘がアホだから会わないでくれとか？


そりゃそうだ、心配だもの同じ母親として


『娘のそらがそちらに
　連絡をしていた
　そうで…ご迷惑を
　お掛けしていたら
　申し訳ありません』


はい、迷惑です


だからネタにしておりますとも（キリッ


『はっきり言って、
　そらが出会い系
　サイトをしていると
　分かったときにすぐに
　辞めさせようと
　想いました。』


自分の事を棚に上げるようですが、文章がヘタです


分かったときにすぐに


ってヘンですよね、ヘン


分かった時、すぐに


が正解ですよね


『先入観によるものですが、
　ろくなものではないと
　いう印象を持って
　しまっていました』



はい、ここもヘンです



持ってしまっていました、ではなく


持っておりましたです


『でも…朝からそらが
「おにい、おにい」
　とあまりに
　嬉しそうな顔をして
　話すのでずっと
　気になっていました。
　正直…あんなに
　嬉しそうに話す
　そらを見るのは初めて
　なんです。』


いや、見知らぬ他人、しかも四十歳のオジさん、おまけに一度もメールをやりとりした事も無ければ写真も詳細なプロフも掲載していない相手


そいつにあんな無邪気で屈託の無いメールを送れるのだから


いつもハイテンションなんじゃないですか？　お宅のお嬢さんは