手錠で繋がれて



「よし、出来ましたよ」

「なんでこんなことするの?」

「あなたが、欲しいからですよ」


また、その答えか…。

いい加減、飽きたわ。



「ね、退いてくれないの?」


手足の拘束が終わったのに大雅は
一向に、ベットから降りる気配を
見せない。