gangな恋 2nd



「夏帆ちゃーん!!」


「あ………ぅわ!」




え?


え!?


えぇ!!!???




「ちょっと!は、な、れ、て!!」


「えー?夏帆ちゃん冷たーい」




予期せぬ乱入者は聖剛さんで、「うわ!」って言ったのは夏帆。


突然聖剛さんが夏帆に抱きついたんだ。




いや、なんか、うん。


衝撃すぎるんですけど。




「凛。口、開きすぎ」


「和弥…。い、いや、だって、なにがなんだか…」




聖剛さんの後を追うように現れたのが和弥。


でも、申し訳ないけど、この際和弥はどうでもいい。目の前の光景に、頭が着いていかない。




「あれ?夏帆ちゃん、もしかして言ってないの?」


「……言おうとした時に、入って来たんでしょうが!」




無理矢理押し退けられて、ちょっと拗ねたような表情の聖剛さんを、夏帆は目力だけで黙らせた。


てか、言ってない……って。


まさか……?




「あのね、凛。実はね、その………付き合うことになったんだ、私達」




それは、ポーカーフェイスの夏帆さんから、この日一番の衝撃発言だった。