えぇぇぇぇーーー!!!
会いたいってメールしようとしたけど、送ってないよ!?
「っ!ちょちょちょちょちょっと待ってよ!なんで!?私っそんなこと言ってないって!」
「言ってないって…お前、メールしてきただろ」
そう言って和弥は携帯を操作して、私に確認するよう画面を見せた。
すると、受信メールに『会いたい』というメールが確かに届いていた。
私も慌てて携帯を確認しても、やはり送信メールにもない。
「なんで……これ、消したのに」
私がそう呟くと、和弥は一歩近づいてフッと笑った。
「なに。そんなに俺に会いたかった?」
「え…」
「消したっ…つーことは、会いたいってメールしようとしてたんだろ?凛」
「え、あ、それはっ、えーっと…」
口ごもっていると、ふわりの和弥の香りに包まれて。
私はそれ以上、何も言えなくなった。


