gangな恋 2nd



私は頬を膨らませて、近くにあったクッションを抱きしめた。


そんな時だった。


私の携帯が鳴り出したのだ。




「もしかして和弥くんからじゃないのー?」




お母さんの冷やかしを聞きながら、私は携帯のディスプレイを見て固まった。


―――もしかしなくても、和弥からの電話だった。


なんでこのタイミングで電話してくるかな。


お母さんの視点を感じつつ、私は携帯を片手に廊下へ出た。