gangな恋 2nd



コーヒーを静かに飲み終えた菫さんは、ゆっくりと立ち上がった。


私も咄嗟に立ち上がって、菫さんと一緒にカフェをあとにした。




「じゃあ…」




別に一緒に帰るわけもなく、私たちはカフェの前で別れた。




今度こそ家に向かって歩き出す。




「………ただいまぁ」




家に着いた。


お母さんの料理を手伝って、拓海をからかって、お父さんの話し相手になって―――


いつも通りに過ごした。