gangな恋 2nd



「なら、いいけど」




肩を下ろす和弥を見て、心配して駆けつけてくれたんだと実感した。




「あいつ…まだ中?」


「…あ、うん。…おいて来た」


「クス、おいて来たって…。ま、いいや。凛…一人で帰れるか?」


「……当たり前だっつーの」




私が笑うと、いつものように頭を撫でて、和弥も笑った。


本当は一緒に帰ることを期待してしまったけど、これは言わないでおこう。


カラオケの中へ入ってく背中を見送って、私も家に向かって歩き出した。