gangな恋 2nd



「聖剛さんと、ちゃんと話してくる」


「なら私もっ…」


「夏帆はだーめ。そんな泣き顔で外出たら、襲われるわ」


「なっ…!」


「夏帆はここにいて」




ニコッと笑って、私は立ち上がった。


戸惑いを隠せない夏帆を残して、私は聖剛さんのもとへと向かった。