私は一人、倉庫の中でポツンと座っていた。 生嶋が出ていって十分経った。 「どこまでジュース買いに行ってんだよ…」 販売機までそんなに時間かかったっけ? ゆっくり歩いたとしても、もう戻ってきてもおかしくないはず。 私が痺れを切らして、立ち上がろうとしたときだった。 バタバタとこちらに近づいてくる足音――― 「やっと来た…」 私は入口を見つめて、 「凛っ!!!」 「っ!?」 突然目の前に現れた人物に、目を見開いた。