gangな恋 2nd



「夏帆…」




ちゃんと家に帰ったかな?


怒ってるよね、きっと。


今までずっと側で嬉しい時も、悲しい時も過ごしてきたけど………


さすがに嫌われちゃったかな…?


それとも、何とも思ってないとか……




「ははっ、それだったらちょっと悲しいかな…」




この気持ちのモヤモヤはいつかは消えるんだろうか…?


そしたら、夏帆にちゃんと謝れるかな?




自分を嘲るかのように笑うと、私は夜空を見上げた。




夏帆…、ごめんね。




空を見上げたまま、目を閉じた―――その時だった。




「おーい、そこの物思いにふけってるオネーサン」