「お願いだからやめてょ!」 「ハハハ。可愛いパンツはいちゃって。」 男の人はパンツを脱がそうとした。 「だめ!!!やめてーーー!!」 その瞬間過去の記憶も蘇った。 「いや!誰か!誰か助けて!」 あたしは全力で思い切り叫んだ。 来るはずのない助け。 それでも声がかれるまで。 「助けてーーー!早坂!!」 早坂の名前を呼んでしまった。 こんなときに来てほしいって思っちゃうなんて。 あたしやっぱり、早坂のこと。