「あっパパ。え、少し遅くなるの? うん分かった」
(――やっぱりだ。
何時もそう思う。
――でも今日は、ママの誕生日だよ)
そう言ってやりたかった。
美紀はガッカリしながら、ローテーブルの上の母直伝の料理をラップで覆った。
それらは全部美紀の手作りだった。
(――冷めたら美味しくないのに)
美紀は溜め息を吐いた。
美紀も珠希同様、家族の元気のために頑張っていたのだった。
(――やっぱりだ。
何時もそう思う。
――でも今日は、ママの誕生日だよ)
そう言ってやりたかった。
美紀はガッカリしながら、ローテーブルの上の母直伝の料理をラップで覆った。
それらは全部美紀の手作りだった。
(――冷めたら美味しくないのに)
美紀は溜め息を吐いた。
美紀も珠希同様、家族の元気のために頑張っていたのだった。


