『ねえ、あんた達。美紀ちゃんが誰を好きなのか知ってて言ってる訳?』
言ってしまってから慌てて口をふさいだ沙耶。
『あれ私……? 何ていうことを』
そして沙耶はそっと正樹の顔を伺った。
あの日の……
花火大会のルーフバルコニーの出来事を、大は思い出していた。
「そんな馬鹿な……」
大はガッカリした振りをしていた。
「だろ? 俺達だって納得行かないんだ」
直樹は今まで、交わして来たラブバトルが急に虚しく思えていた。
たから大に打ち明けだのだった。
でもクリスマスに正樹から美紀を託されたと思い込んでいた大。
内心、勝ったことを確信していた。
言ってしまってから慌てて口をふさいだ沙耶。
『あれ私……? 何ていうことを』
そして沙耶はそっと正樹の顔を伺った。
あの日の……
花火大会のルーフバルコニーの出来事を、大は思い出していた。
「そんな馬鹿な……」
大はガッカリした振りをしていた。
「だろ? 俺達だって納得行かないんだ」
直樹は今まで、交わして来たラブバトルが急に虚しく思えていた。
たから大に打ち明けだのだった。
でもクリスマスに正樹から美紀を託されたと思い込んでいた大。
内心、勝ったことを確信していた。


