「あ?」
「何だよ。」
なに
いまの発言
イラってくるよ
イラって!!
「別に!!」
は?
といったような顔をしている
――そっから暫く歩いて――――
「着いたぁぁぁ!!」
ベシッ
「あたっっ」
「うるせぇ」
叩かなくたって…
てかさ、これは…何かな?
豪邸ですか?
宮殿?
あたしは口をポカーンと半開きの状態で
とてつもなくデカイ学校を見た
「……。おい……。
せめて…口閉じろよ…。」
「え?あ…ぁぁ…。」
それでもやっぱり口が開いてるあたし。
「ハァ~……
おい!行くぞ。」
は?
「どこに?」
「教室に。」
あ…あぁ~!
教室ね!!
分かってましたよ?もちろん!!