「ハイハイ」
と言いながら頭をポンポンと撫でられた
え…?
「ほら。行くぞ。」
「へ?あ!!ちょ!!待って!!」
焦って追いかける。
なんだ?
頭撫でられた時の感覚がまだ残ってる…
それに心臓が…
び…
「病気!!」
「は?」
「玲也!!
ヤバいよ!!心臓が!!
……あれ?
治った。」
「あ?バカか。」
んー?
何だったんだろ…。
―――――――――――――
―――――――
―――
「ねぇ…。」
「あ?」
「まだ?」
「まだ。」
「なんで。」
「広いから。」
「なんで。」
「金持ちだから。」
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