「なんで私なのよ。別に女のコなんて沢山いるじゃん。」 「お前の血が気に入ったからだよ。俺が完全に猫化しないようになるまでお前は俺の主人(マスター)だ。」 「ますたー…」 「じゃぁドーゾヨロシク。」 そう言うとシュウは一瞬のうちに黒猫なり、私の横で寝始めた。 ……… なんなの。 これ。