「…………??????」
「んな、化け物みたような顔すんなって。」
「はろっ、ハロウィンのなんかで…すか?」
一定の距離をとって微妙な敬語で聞く私。
「あー、勘が良いな。まぁハロウィンのコスプレじゃぁないんだけど。」
「……??????????」
「ほら、またその顔、まじで可愛くねぇ。
…ハロウィンってのは、もともとケルト人の年末の行事なんだ。
10月31日は年の終わりであり、死者が甦るっていう迷信、いや伝統だな、がある。
それでな
あー、話すと長ぇな。
とりあえず、俺、ケルト人に召喚されたって感じ。
数百年前に、呪術のやり方を間違えて、ウィルンヴァルスから呼び出されちゃって。
良い迷惑だよな。
んで、吸血鬼の姿で召喚主のとこには行けねぇし、もともと召喚主が甦らせたかったのは、飼い猫だったから猫になったわけ。」



