「待って待って、犂愛、物投げないで!!!俺、シュウ。シュウだって。」



「何言ってるの?シュウは猫だもん!意味わかんない、てかこっち来ないで!!!」



手当たり次第にリビングにある物を投げまくる私。



すると、自称シュウと名乗る男が溜息をつき―――












素早く片手で私の両腕を動かないようにコントロールし、ベッドの上に投げつけられた。




さらに、私の上に乗っかってくる自称シュウ。




「ちょっ、なに、ほんと、警察呼びますよ!!!」