「じゃ、今日はこれで解散だ。以上!!沖野と樋浦は残れよ」 ガタガタとし、みんな出ていく。 先生と沖野先輩と私だけになった。 「じゃ、さっそく二人には仕事を頼む。教材室を片付けてくれ。俺は俺で仕事があるから、頼んだぞ」 ガラッと風のように去っていく。 「…めんどくさ…」 急に喋るから体がビクッとしてしまった。