「大丈夫?樋浦」 そんなとき、1人の男の先輩が声をかけてきた。 えっと…誰だっけこの先輩…。 あ、とりあえず答えなきゃ。 「だ、大丈夫です…」 寝たままは失礼な気がしたから、起き上がろうとしたとき先輩は慌てて私が起き上がろうとするのを止めた。 「大丈夫だよ!!寝たままで。きついでしょ?」