先輩は遠くを見て言った。 「昨日、合格通知きた。」 「おめでとうございます!!」 私は拍手を送る。 けど、先輩は寂しそう弱くに笑いながら言う。 「俺のこと、忘れんなよ?」 私は一瞬きょとんとして、クスッと笑った。 「忘れるわけありません。だって…いじわるだけど…私の好きな人ですから」