呼吸を乱しながらも、やっと追い付けた。

樋浦たちが今入ろうとしてるのは…おいおい。ランジェリーショップって…。

樋浦と歩いてた女が先に入る。

…ん?なんだあの車…おかしいぞ。


そう思った矢先、車の中から男たちが出てきて樋浦を押さえた。

「!!!」

すぐに樋浦を助けようとした。けど、遅かった。

樋浦は車の中に連れていかれた。

「樋浦!!!」