何も話さないまま、修学旅行最終日。 荷物をまとめてバスに乗る。 でもやっぱり数分後、酔った。 「大丈夫か?樋浦。」 心配してくれる長野先輩。 今優しくされると、正直泣きそうになる。 「大丈夫です。ありがとうございます」 弱々しい笑みだろう、笑顔を見せて寝ようとする。 するとやっぱり足元にドカッと座ってきた人が。 「…先輩…。」